新刊チェック(26/08/16-22)&お知らせ
災害被災者ではないときになにをすべきか、あるいはなにをしてはならないのか、というのは常に考えているけども明確な答えは出ないし、そもそも普遍の解もないのだと思います。とりあえず、被災者のことを忘れて「自分の言いたいことを言う」みたいなことになるのだけは避けたい、避けるべきだ、とだけ。
新規イベントのお知らせです。
2026年9月5日(土)13時〜15時 岸波龍『四坪の本屋はなにを考えているのか』(書肆imasu)刊行記念イベント 「幕張と本郷の本屋はなにを話そうとしているのか」、開催します。肝心の本がまだ入荷していないのですが、そろそろ届くはず……。とはいえゆっくりじっくり届き、読まれていくのが本という存在なので、いつ届いてもいいのですよ。ゆっくりとはやくの使いどころを適切に見極める、そういう話も出てくるかもしれません。詳細と申込はリンク先にて。
もうひとつお知らせ。
ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』(白水Uブックス)特製ブックカバーを作りました。訳者の岸本佐知子さんに掌編を書き下ろしてもらって、それを印刷しています。本屋lighthouseでは8月1日(土)から販売開始。1枚100円(税込)。無料配布はしません。独立書店ネットワーク加盟の書店を中心に、販売希望のお店があればそちらでも入手可能にします。詳細はリンク先にて。画像はサンプル。サンプルの行列!!

新刊チェック(26/08/16-22に刊行予定の本) *入荷は少し遅れます
みすず書房 洪水礼讃
9784622098652
“川は…アントロポセンやグレートアクセラレーションに関心のある者に、人間が自然のプロセスに介入してきたことの影響、その複雑さも変動性もほとんど理解しないままに制御し、飼い慣らそうとしてきたことの影響について、衝撃的な実例を提供してくれる”。『反穀物の人類史』『実践 日々のアナキズム』などのジェームズ・C・スコットによる、川の話……絶対好きなやつです!誰も買わなかったら私が読みます。うひひ。
小鳥遊書房 複合危機の時代に読む環境文学103選
9784867801147
“「ロマン主義的環境主義」「エコゴシック」「水」「動物/生き物/植物」「戦争」「病/感染症」「移住/越境/移動」「環境とアクティヴィズム」「エコフェミニズム」「植民地主義」「ポストディザスター/ポストアポカリプス」「放射性物質の言説」「気候変動」「ポストヒューマン」という14のテーマに分類され、それぞれのテーマと深いかかわりをもつ文学などをひとつのテーマにつき6点から9点、全部で103点の作品を、それぞれ見開き2ページで紹介”。「環境」について考え、実践すること、どう言葉を尽くしても足りないほど重要なことなので、いろいろな角度からそこに触れていきたい所存。これは文学からのアプローチ。
みすず書房 ひたすら、さらに、もっと エネルギー消費の蓄積史
9784622098621
“〈伝統的〉な燃料は、今も大量に消費されている。なぜなら各種エネルギーは共存関係にあり、旧が新で置き換わる関係にはないからだ。どの消費量もひたすら増え続け、それは今、史上最大レベルにある”。刊行されたばかりの『スローメディア』でもエネルギーに関する誤解の数々が言及されていました(電子化によって紙の消費が抑えられてエコ、というのは一面的すぎるものの見方で、実際には電力創出&消費によって別の環境がエコではなくなっている、などなど……AIもそのひとつですね)。
雷鳥社 ひとりでやらないもん!
9784844138266
双子のライオン堂・竹田さんの新著。タイトルや装丁などなど、「本屋本」に収まりきらない「実用書」になりたい、という欲求がちゃんと見えていいですね。いわゆる「ひとり○○」系のだいたいは、実際にはひとりでなんでもかんでもやっているわけではなく、うまいこと「誰かにやってもらっている」面が大きいです。私も含めて。
学芸出版社 アフリカ 地図にない都市
9784761529864
「都市」となってはいるけども、我々がイメージするものとは異なる形・在り方での「都市」があるはずで、そこに希望を見出す本になっている気がします。そして私も後者の「都市」が好き。アナキズム的な要素を期待しています……。
今週のお知らせコーナー
今年は8月17日(月)〜21日(金)の5日間を夏休みとします。19日(水)は神奈川県大船のポルベニールブックストアでなにかやっている予定です。いずれ金野さんがなんらかの告知をすることでしょう!
①定期読書会&イベント関連のお知らせ
・8月30日(日)14時〜16時 高橋くん読書会
→今回の課題テーマは毎夏恒例の「夏休みの読書感想文」。書いて提出、書こうと思って間に合わなかった、書くつもりなど一切ない!(しかしみんなのは読みたい)、などなど動機は不問。特に申し込みは不要です。自由参加。ツイキャスでも流します。zoom参加希望者はbooks.lighthouse@gmail.comまで連絡ください。
・2026年9月20日(日)14時~19時 刷る刷るクラブ(主催:FROM THE HELL MAGAZINE/ayano)。定期開催になりました。シルクスクリーンでええ感じのデザインを印刷しようぜ〜、というイベント。予約は不要、参加費と印刷したいもの(Tシャツとかトートバッグとか)を持ってきてください。あと世界平和の気持ちね。詳細はこちらから。
②〈特別イベント関連〉
・〈映画上映会〉6月28日(日)映画『医の倫理と戦争』上映会は無事終了。好評だったので近いうちにまたやります。会場は店内奥の部屋。会費は無料です。詳細はこちらにて。
・2026年8月8日(土)16時30分〜18時30分 蛸みこし差別抵抗論ワークショップ、開催します。“ぐにゃぐにゃした竹製のお神輿「蛸みこし」を担ぎ、対話を重ねながら、共生社会の実現について考えるワークショップ”。詳細はこちら。
・2026年9月5日(土)13時〜15時 岸波龍『四坪の本屋はなにを考えているのか』(書肆imasu)刊行記念イベント 「幕張と本郷の本屋はなにを話そうとしているのか」、開催します。詳細と申込はこちら。
・〈店頭フェア開催中〉「Write down your voice.」という日記プロジェクトを始めました。この世界を生き抜くための日記。そしてこの世界を変えるための日記。それを私たちの「声」で作っていくプロジェクト。店頭に設置した共有の日記帳に「あなたの日記」を書き込んでいく試み。気軽にそして真剣に、ご参加ください。詳細はこちら。
③読書のSNS&記録アプリ「Reads」のアカウントも取得、運用しています。個人的に読んでいる本を中心に紹介、ただただ楽しくやっております。ウェブストアでは「最近Readsで紹介した本」カテゴリも作りました。見るだけならウェブブラウザでもできるので、ぜひチェックしてみてください→本屋lighthouseのページ
④ウェブストアを移転しました。新ストアはこちらです。旧ストアは完全に停止しています。TシャツなどのグッズはSUZURIで販売中です。
⑤ブルースカイのアカウントを開設していました。なお、Twitterの運用はほぼ終了しました。緊急連絡やDM利用などは続けます。あと、Twitterでしか告知ができない/していないアカウントに関わる告知なども、当面の間は続けます。通常のお知らせ系はほかSNSにて同時並行的におこないますので、ご都合よろしいものでチェックしてください。各種リンクはこちらにまとまっていますので、よーちぇけらー٩( ᐛ )و
⑥2024年5月より営業時間を変更しました。土日祝日はこれまでどおり12時〜19時での営業ですが、平日の営業時間を14時〜21時に変更。いままでより2時間後ろにずらします。会社帰りにも寄りやすくなると思うので、ぜひ帰り道に……。
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