新刊チェック(26/08/16-22)&お知らせ

「環境」について考える本が多いです
本屋lighthouse 2026.07.29
誰でも

災害被災者ではないときになにをすべきか、あるいはなにをしてはならないのか、というのは常に考えているけども明確な答えは出ないし、そもそも普遍の解もないのだと思います。とりあえず、被災者のことを忘れて「自分の言いたいことを言う」みたいなことになるのだけは避けたい、避けるべきだ、とだけ。

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新規イベントのお知らせです。

2026年9月5日(土)13時〜15時 岸波龍『四坪の本屋はなにを考えているのか』(書肆imasu)刊行記念イベント 「幕張と本郷の本屋はなにを話そうとしているのか」、開催します。肝心の本がまだ入荷していないのですが、そろそろ届くはず……。とはいえゆっくりじっくり届き、読まれていくのが本という存在なので、いつ届いてもいいのですよ。ゆっくりとはやくの使いどころを適切に見極める、そういう話も出てくるかもしれません。詳細と申込はリンク先にて。

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もうひとつお知らせ。

ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』(白水Uブックス)特製ブックカバーを作りました。訳者の岸本佐知子さんに掌編を書き下ろしてもらって、それを印刷しています。本屋lighthouseでは8月1日(土)から販売開始。1枚100円(税込)。無料配布はしません。独立書店ネットワーク加盟の書店を中心に、販売希望のお店があればそちらでも入手可能にします。詳細はリンク先にて。画像はサンプル。サンプルの行列!!

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新刊チェック(26/08/16-22に刊行予定の本) *入荷は少し遅れます

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みすず書房 洪水礼讃

9784622098652

“川は…アントロポセンやグレートアクセラレーションに関心のある者に、人間が自然のプロセスに介入してきたことの影響、その複雑さも変動性もほとんど理解しないままに制御し、飼い慣らそうとしてきたことの影響について、衝撃的な実例を提供してくれる”。『反穀物の人類史』『実践 日々のアナキズム』などのジェームズ・C・スコットによる、川の話……絶対好きなやつです!誰も買わなかったら私が読みます。うひひ。

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小鳥遊書房 複合危機の時代に読む環境文学103選

9784867801147

“「ロマン主義的環境主義」「エコゴシック」「水」「動物/生き物/植物」「戦争」「病/感染症」「移住/越境/移動」「環境とアクティヴィズム」「エコフェミニズム」「植民地主義」「ポストディザスター/ポストアポカリプス」「放射性物質の言説」「気候変動」「ポストヒューマン」という14のテーマに分類され、それぞれのテーマと深いかかわりをもつ文学などをひとつのテーマにつき6点から9点、全部で103点の作品を、それぞれ見開き2ページで紹介”。「環境」について考え、実践すること、どう言葉を尽くしても足りないほど重要なことなので、いろいろな角度からそこに触れていきたい所存。これは文学からのアプローチ。

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みすず書房 ひたすら、さらに、もっと エネルギー消費の蓄積史

9784622098621

“〈伝統的〉な燃料は、今も大量に消費されている。なぜなら各種エネルギーは共存関係にあり、旧が新で置き換わる関係にはないからだ。どの消費量もひたすら増え続け、それは今、史上最大レベルにある”。刊行されたばかりの『スローメディア』でもエネルギーに関する誤解の数々が言及されていました(電子化によって紙の消費が抑えられてエコ、というのは一面的すぎるものの見方で、実際には電力創出&消費によって別の環境がエコではなくなっている、などなど……AIもそのひとつですね)。

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雷鳥社 ひとりでやらないもん!

9784844138266

双子のライオン堂・竹田さんの新著。タイトルや装丁などなど、「本屋本」に収まりきらない「実用書」になりたい、という欲求がちゃんと見えていいですね。いわゆる「ひとり○○」系のだいたいは、実際にはひとりでなんでもかんでもやっているわけではなく、うまいこと「誰かにやってもらっている」面が大きいです。私も含めて。

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学芸出版社 アフリカ 地図にない都市

9784761529864

「都市」となってはいるけども、我々がイメージするものとは異なる形・在り方での「都市」があるはずで、そこに希望を見出す本になっている気がします。そして私も後者の「都市」が好き。アナキズム的な要素を期待しています……。

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今週のお知らせコーナー

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今年は8月17日(月)〜21日(金)の5日間を夏休みとします。19日(水)は神奈川県大船のポルベニールブックストアでなにかやっている予定です。いずれ金野さんがなんらかの告知をすることでしょう!

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①定期読書会&イベント関連のお知らせ

・8月30日(日)14時〜16時 高橋くん読書会

→今回の課題テーマは毎夏恒例の「夏休みの読書感想文」。書いて提出、書こうと思って間に合わなかった、書くつもりなど一切ない!(しかしみんなのは読みたい)、などなど動機は不問。特に申し込みは不要です。自由参加。ツイキャスでも流します。zoom参加希望者はbooks.lighthouse@gmail.comまで連絡ください。

・8月2日(日)12時〜14時 「文学作品をわからないわからない言いながら読む会」の初回です。今回の課題本はクラスナホルカイ・ラースロー『サタンタンゴ』(国書刊行会)。詳細と申込はこちらから。

・2026年9月20日(日)14時~19時 刷る刷るクラブ(主催:FROM THE HELL MAGAZINE/ayano)。定期開催になりました。シルクスクリーンでええ感じのデザインを印刷しようぜ〜、というイベント。予約は不要、参加費と印刷したいもの(Tシャツとかトートバッグとか)を持ってきてください。あと世界平和の気持ちね。詳細はこちらから。

②〈特別イベント関連〉

・〈映画上映会〉6月28日(日)映画『医の倫理と戦争』上映会は無事終了。好評だったので近いうちにまたやります。会場は店内奥の部屋。会費は無料です。詳細はこちらにて。

・2026年8月8日(土)16時30分〜18時30分 蛸みこし差別抵抗論ワークショップ、開催します。“ぐにゃぐにゃした竹製のお神輿「蛸みこし」を担ぎ、対話を重ねながら、共生社会の実現について考えるワークショップ”。詳細はこちら

・2026年9月5日(土)13時〜15時 岸波龍『四坪の本屋はなにを考えているのか』(書肆imasu)刊行記念イベント 「幕張と本郷の本屋はなにを話そうとしているのか」、開催します。詳細と申込はこちら

・〈店頭フェア開催中〉「Write down your voice.」という日記プロジェクトを始めました。この世界を生き抜くための日記。そしてこの世界を変えるための日記。それを私たちの「声」で作っていくプロジェクト。店頭に設置した共有の日記帳に「あなたの日記」を書き込んでいく試み。気軽にそして真剣に、ご参加ください。詳細はこちら

③読書のSNS&記録アプリ「Reads」のアカウントも取得、運用しています。個人的に読んでいる本を中心に紹介、ただただ楽しくやっております。ウェブストアでは「最近Readsで紹介した本」カテゴリも作りました。見るだけならウェブブラウザでもできるので、ぜひチェックしてみてください→本屋lighthouseのページ

④ウェブストアを移転しました。新ストアはこちらです旧ストアは完全に停止しています。TシャツなどのグッズはSUZURIで販売中です。

ブルースカイのアカウントを開設していました。なお、Twitterの運用はほぼ終了しました。緊急連絡やDM利用などは続けます。あと、Twitterでしか告知ができない/していないアカウントに関わる告知なども、当面の間は続けます。通常のお知らせ系はほかSNSにて同時並行的におこないますので、ご都合よろしいものでチェックしてください。各種リンクはこちらにまとまっていますので、よーちぇけらー٩( ᐛ )و

⑥2024年5月より営業時間を変更しました。土日祝日はこれまでどおり12時〜19時での営業ですが、平日の営業時間を14時〜21時に変更。いままでより2時間後ろにずらします。会社帰りにも寄りやすくなると思うので、ぜひ帰り道に……。

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出版社の方へ:書評や本の紹介記事をこちらのレターにて配信することが可能です。執筆条件はこちらが叩き台になりますので、内容含め気軽にご相談くださいませ。

この新刊チェックは無料にて配信していますが、投げ銭はいつでも大歓迎でございます(50円以上から設定可能ですので、気前が大変よろしいときなどにこちらからお願いします)。

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