新刊チェック(26/06/21-27)&お知らせ

「わからない」を適切に味わう
本屋lighthouse 2026.06.03
誰でも

新規イベントのお知らせから٩( ᐛ )و

2026年7月4日(土)13時~18時 ごーすと書房出店祭「本と避暑地」@本屋lighthouse

2026年7月4日(土)13時~18時 ごーすと書房出店祭「本と避暑地」@本屋lighthouse

2026年7月4日(土)13時~18時にて、ごーすと書房出店祭「本と避暑地」@本屋lighthouseを開催します。

定期的に出店してくれているごーすと書房による単独企画です。だらだら過ごしたい人はぜひ来てください。詳細はこちら

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6月14日(日)は私用のためお休みです。私用というのはだいたい野球を観にいくことを意味します。マリンスタジアムのレフトスタンド、ラグーン席にいます。

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昨夜も神宮球場で野球を観ていました。日中は平均年齢70歳オーバーのおじいちゃんたちと草野球をして、打者6人×4イニングのピッチングをやりきってきました。おかげで本日、身体がバッキバキのバキ。しかしこういう楽しいことをしながらも脳裏には「このままじゃ来年はできないんじゃないだろうか」とかの思念が存在していて、非常にもどかしい。エンタメ=娯楽は社会=政治がまっとうでないと続けられない。そのことにどれだけの人が気がついているのか。気がついていても目を逸らしているのか。どうすれば現実=社会と向き合えるようになるのか。いちばん考えなくちゃいけないの最後のことなんだろうな……。

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新刊チェック(26/06/21-27に刊行予定の本) *入荷は少し遅れます

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カンゼン 永田町の人をウォッチしてみた よくわからない国会議員の仕事

9784862558091

“国会議員の働き方や国会の仕組みがマニアックに面白く学べる”1冊。著者はTBSラジオ記者の澤田大樹。政治や社会のことを批判的に見ることができる、の前には「そもそもそれがどうなってるのかなんとなくでも知る」の段階が必要なので、とにかくアクセスポイントを増やしていきましょう。政治と野球と宗教の話はするな、というのはあくまでも「冗談」でしかなく、実際にはそれらはすべて真面目に(ときに楽しく)話ができるようにしておくべきものです。野球はともかくとして。大谷がホームランを打ったことは知っていても、高市がなにをしているか(していないか)は知らない、というのがこの国のスタンダードなので。そう考えると支持率が高いのも、積極的に支持しているというよりはシンプルに「なにも知らない」だけなのかもしれず、そういう意味では世論調査の数字に悲観的になりすぎないほうがいいとも思います。とにかく、動じずにやっていきましょうね。

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KADOKAWA 尾崎世界観の書かなかったこと日記

9784046601896

尾崎世界観の日記本!“それぞれの日記の末尾にはその日“書かなかったこと”の比率が“%”で示され、日記に書かれたことだけでなく、書かれなかったことへの想像も含めて楽しめる内容となっている”とのことで、このギミックが面白いというか、尾崎さんらしい日記への向き合い方だな〜、と思います。ヨシタケシンスケのイラストもあるということで、とても豪華。

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国書刊行会 サタンタンゴ

9784336078780

“2025年度ノーベル文学賞を受賞したクラスナホルカイ・ラースローのデビュー作にして代表作”。昨年の受賞時に唯一の邦訳作『北は山、南は湖、西は道、東は川』がすでに翻訳権切れで重版もできず……という事態になっていたクラスナホルカイ・ラースローのもうひとつの、というかむしろこっちのほうが知名度が高い気がする1冊ですね。7時間超えの映画になっていることで有名なので、映画好きはそれで知っているかも。
話は変わりますが、いま文学作品メインで「わからなくてもいい読書会」みたいなものをやろうと思っていて、初回を『サタンタンゴ』でやるのもいいな……と思いました。「わからない」という状態への耐性のようなものをつけたいんですよね、社会的にも個人的にも。あるいは「わからない」は本当は楽しいことなはず……という直感もあります。そういうことを体感したり追求したりする時間をとりたい。文学は往々にしてわからないことばかりなので、素材としてうってつけなのです……。

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白水社 私の女の実

9784560026670

“『菜食主義者』の前身である表題作をはじめ、変化していく社会のなかで個人が抱える闇と傷を凝視した、生命力みなぎる初期の短篇小説集”ということで、ハン・ガンの短編集ですね。ハン・ガン気になってたけどなかなか一歩が……となっている人にはおすすめ。短編集は入り口にうってつけ。予約受付中

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集英社 純文学って何だよ

9784420311106

“文芸界のリーサル・ウェポン鴻池留衣が、9人の小説家たちを酒場に呼び出し対話。ナゾ多き文芸ジャンルを徹底解剖”。文学よくわからんから苦手、という人におすすめの1冊になるかもしれない予感……。「わからなくてもいい」にも共鳴するなにかがある気もします。期待!

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柏書房 トランスジェンダー・ティーンネイジャー

9784760156580

“本をひらき、一人ひとりの語りに注意深く耳を傾けてほしい。そこにはトランスジェンダーであるがゆえの苦悩もあれば、十代であれば誰しもが抱くであろう悩みが存在する。かれらは自分なりに考えながら、日々を生きている”。トランス(もしくはなんらかのカテゴリ)として語られることの重要性はあるけども、同時に、あるいはそれ以上に「個」としての存在を認識されることの重要性も、忘れてはいけないことだと思います。SNSでの議論はそこを置いてきぼりにしがち(システム=環境的にそうなりがち)だとも思いますし、そのあたり意識しながら読んでもらえるといいのかな……とまだ読んでもいないけど考えています。トランスである前にただの「個=私」であるわけなので。予約受付中

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本屋lighthouse出版部・新刊(の予告)

『『けんちゃん』副読本 イオンの赤』制作途中の表紙画像

『『けんちゃん』副読本 イオンの赤』制作途中の表紙画像

『『けんちゃん』副読本 イオンの赤』という本を作っています。概ね完成はしたのでこれから最終確認……。タイトルから推測可能ですが、こだまさんの新作小説『けんちゃん』をもっと面白く読むための副読本、的な代物です。本ができるまでどんな感じだったのかがわかるインタビュー、刊行後に開催されたイベントたちのレポ、わたくし関口による少々真面目な解説、の3本立て。友情出演にけんちゃん。危うくこの副読本も完成までに9年かかるところでした。書誌情報を整えたら予約受付と、書店向け卸も開始します。刊行は6月末の予定。

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今週のお知らせコーナー

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①定期読書会&イベント関連のお知らせ

・6月27日(土)14時〜16時 高橋くん読書会

・『物語とトラウマ』ゆる読書会はいったん終了。また別のテーマで読書会をスタート予定です。

②〈特別イベント関連〉

・〈映画上映会〉6月28日(日)全3回で、映画『医の倫理と戦争』の上映会を開催します。会場は店内奥の部屋。会費は無料です。各回5名で3回やります。詳細と申込はこちらにて。

・〈店内ブックフェス〉2026年7月4日(土)13時~18時にて、ごーすと書房出店祭「本と避暑地」@本屋lighthouseを開催します。定期的に出店してくれているごーすと書房による単独企画です。だらだら過ごしたい人はぜひ来てください。詳細はこちら

・〈店頭フェア開催中〉「Write down your voice.」という日記プロジェクトを始めました。この世界を生き抜くための日記。そしてこの世界を変えるための日記。それを私たちの「声」で作っていくプロジェクト。店頭に設置した共有の日記帳に「あなたの日記」を書き込んでいく試み。気軽にそして真剣に、ご参加ください。詳細はこちら

③読書のSNS&記録アプリ「Reads」のアカウントも取得、運用しています。個人的に読んでいる本を中心に紹介、ただただ楽しくやっております。ウェブストアでは「最近Readsで紹介した本」カテゴリも作りました。見るだけならウェブブラウザでもできるので、ぜひチェックしてみてください→本屋lighthouseのページ

④ウェブストアを移転しました。新ストアはこちらです旧ストアは完全に停止しています。TシャツなどのグッズはSUZURIで販売中です。

ブルースカイのアカウントを開設していました。なお、Twitterの運用はほぼ終了しました。緊急連絡やDM利用などは続けます。あと、Twitterでしか告知ができない/していないアカウントに関わる告知なども、当面の間は続けます。通常のお知らせ系はほかSNSにて同時並行的におこないますので、ご都合よろしいものでチェックしてください。各種リンクはこちらにまとまっていますので、よーちぇけらー٩( ᐛ )و

⑥2024年5月より営業時間を変更しました。土日祝日はこれまでどおり12時〜19時での営業ですが、平日の営業時間を14時〜21時に変更。いままでより2時間後ろにずらします。会社帰りにも寄りやすくなると思うので、ぜひ帰り道に……。

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出版社の方へ:書評や本の紹介記事をこちらのレターにて配信することが可能です。執筆条件はこちらが叩き台になりますので、内容含め気軽にご相談くださいませ。

この新刊チェックは無料にて配信していますが、投げ銭はいつでも大歓迎でございます(50円以上から設定可能ですので、気前が大変よろしいときなどにこちらからお願いします)。

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