新刊チェック(26/10/18-24)&お知らせ

本屋lighthouse出版部新刊(孤伏澤つたゐ『はざまにおいて 孤伏澤つたゐ作品集』)と、出店イベント、などなど盛りだくさん
本屋lighthouse 2026.10.01
誰でも

年に数回あるとんでもなく忙しい時期がやってきております。不定期にやってくるからどうしようもない。とりあえず今月下旬までどうにかこうにか……。

なにをしているかというと、まずは本を作ってました。そして作っております。さらにもうひとつ、いやふたつ、組版作業のお手伝いをしています。上から順番に、いま告知します、まだまだ告知前です、近々お知らせがあるでしょう、まだまだ手をつけたばかりです、といった状況。

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『はざまにおいて 孤伏澤つたゐ作品集』(本屋lighthouse)

『はざまにおいて 孤伏澤つたゐ作品集』(本屋lighthouse)

本屋lighthouse出版部の新刊が出ます。このまま印刷所で問題が起きなければ、10月下旬の納品&販売開始。

作家として、そして鳥や深海動物の愛好家として長年活動を続けている孤伏澤つたゐさんの作品集です。4作品を収録。推薦文は翻訳家の吉田育未さんに書いてもらいました。編集者=私が作品説明文を書かなくても済むレベルの推薦文、大感謝。

収録作「海が帰る日」冒頭

収録作「海が帰る日」冒頭

とりあえず本書の始まりを読んでもらえれば……もうすでに魅力的なストーリー=物語が始まっているでしょう……わかりますでしょう……そういうことです……。

予約も開始しています。が、いつも使っている本屋さんがある場合はそこに発注してくれ!と頼むのもあり、ありよりのありでございます。直取引のみなのでチェーン店だと断られる場合もあるけど、1冊から対応可能なので……このページを見せると話が早いです。

つたゐさんのほかの作品はここから購入可能です。ヨーチェケラー。

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ということで、こちらの新刊を携えて2つのイベントに出店します。

・11月7日(土)9時30分〜16時 ジャパンバードフェスティバルに出店@手賀沼周辺 *7日は関口・つたゐさんの2名で店番。8日はつたゐさんだけいます。

・11月8日(日)12時〜17時 文学フリマ東京に出店@東京ビッグサイト(ブース番号:南3-4ホール、い-41)

鳥のお祭りには鳥さんを中心に生き物や環境関連の本をたくさん持っていきます。文フリには本屋lighthouse出版部の本、あとこだまさん関連から新刊を中心に持っていきます。よろしゅう。

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これからしばらくの臨時休業情報です。現時点でわかっているのは、

10月3日(土)→ときわ書房志津店でのトークイベントお手伝い(9時〜12時で営業予定)

10月17日(土)→母校の大学で開かれる英文学会に出席&講演するため終日お休み

10月25日(日)→ときわ書房志津店の閉店日(9時〜15時で営業予定)

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新刊チェック(26/10/11-17に刊行予定の本) *入荷は少し遅れます

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TISSUE 踊らなきゃやってられなかった頃

9784909287120

“アメリカ在住ブラック・ムスリムの詩人/文化批評家によるパフォーマンス論集であり、同時に著者個人の痛みや喪失、暴力への恐怖や衝動を描くエッセイ”。これは期待しちゃう……翻訳は榎本空。『奔放な生、うつくしい実験』は私の積読リストにいます。

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みすず書房 カフカの『変身』をすごくゆっくり読む

9784622098805

“カフカの最高傑作にして20世紀最大の問題作の一つとされる『変身』を、頭から終わりまで、著者が新訳しながらつぶさに読み解いていく”。これはとても素敵な取り組み……ある種の「代わりに読む」かもしれない。なお、当店出版部より『迂闊 in progress 『プルーストを読む生活』を読む生活』を刊行した丹渡さんですが、11月の文フリでのお披露目を目標に「プルーストを速読した顛末(?)」冊子を製作中とのこと。間に合えば文フリで配布します。プルーストをじっくり読んだからこそできる速読がある……カフカをゆっくり読んだからこそできるなにかがある……。

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白揚社 人を信じるという選択

9784826902830

“データを冷静に紐解くと、世界は思っているほど分断されておらず、他者は信頼に応えてくれるという現実が見えてくる。鍵となるのは、盲目的な冷笑でも無邪気な楽観でもない、事実をしっかり検証して現実を見極める「希望的懐疑主義」という姿勢”。非常に大事な観点です。他者=世界を信じることができなければ、それを変えることはできない。なぜなら「変わることができる」と信じることから始まるから。たとえばネトウヨにはなにを言っても変わらない(から言論でぶん殴っていい)と思っているうちはなにも変えられないでしょう。許さなくても信じることはできるし、そういう覚悟が必要。他者=世界を変えるというのは、それくらい重大で責任のあること。

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法政大学出版局 ダンディズム論

9784588012129

“小説家バルベー・ドールヴィイ、詩人シャルル・ボードレール。2人のデカダン派が深い共感を寄せた〈ダンディズム〉の核心に迫るエッセーを収録”。なにこれ最高じゃん。ジャケが。今年ナンバーワンの装丁かもしれない。購入者は車のフロントガラスとかに置きましょう。

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平凡社 「日本人」ってだれのこと?

9784582840155

“「日本人」はいつ、どのように生まれたのか。戸籍・国籍などの制度から日本人の成り立ちをひもとき、「日本人ファースト」といった自国中心主義や排外主義の根っこを問い直す”。中学生の質問箱シリーズ。「外国人が〜」と言う人にはまず「じゃあ日本人ってなに?」と問うてみる、そういうアプローチの仕方もありじゃないかと。もちろんこれもバカにするためではなくて、考えを変えてもらう=世界を変えるためであることを忘れないように。(「おまえなんか勉強できるようになるわけない」と言われながら「勉強しろ」と言われてもやりたくなるわけないでしょう、という当たり前の話を我々は忘れがち)

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今週のお知らせコーナー

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①定期読書会&定期イベント関連

・10月25日(日)12時〜14時 高橋くん読書会

→今回の課題本は友田とん『あるはずの試み』(H.A.B)。特に申し込みは不要です。自由参加。ツイキャスでも流します。zoom参加希望者はbooks.lighthouse@gmail.comまで連絡ください。変則営業日のため、普段より2時間早い開催です。

・12月6日(日)12時〜14時 「文学作品をわからないわからない言いながら読む会」

→今回の課題本はヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』(新潮社)。詳細と申込はこちらから。

・11月22日(日)14時~19時 刷る刷るクラブ(主催:FROM THE HELL MAGAZINE/ayano)。シルクスクリーンでええ感じのデザインを印刷しようぜ〜、というイベント。予約は不要、参加費と印刷したいもの(Tシャツとかトートバッグとか)を持ってきてください。あと世界平和の気持ちね。詳細はこちらから。

②特別イベント関連

・〈アーカイブ販売中〉9月5日(土)13時〜15時 岸波龍『四坪の本屋はなにを考えているのか』(書肆imasu)刊行記念イベント 「幕張と本郷の本屋はなにを話そうとしているのか」、無事終了しました。アーカイブ購入はこちら。

・〈アーカイブ販売中〉9月30日(水)終日 こだまさん在店イベント「急に新刊出しまくる」、無事終了しました。こだまさんはマリカーが上手になりました。レジ打ちは常に不安。新刊『わからないまま母と生きる』(太田出版)や『けんちゃん』(扶桑社)もイチオシ展開中。読書会はアーカイブ販売もしています。

・〈出店〉11月7日(土)9時30分〜16時 ジャパンバードフェスティバル@手賀沼周辺 に出店します *7日は関口・つたゐさんの2名で店番。8日はつたゐさんだけいます。

・〈出店〉11月8日(日)12時〜17時 文学フリマ東京@東京ビッグサイト(ブース番号:南3-4ホール、い-41)に出店します。

・〈店頭フェア開催中〉「Write down your voice.」という日記プロジェクトを始めました。この世界を生き抜くための日記。そしてこの世界を変えるための日記。それを私たちの「声」で作っていくプロジェクト。店頭に設置した共有の日記帳に「あなたの日記」を書き込んでいく試み。気軽にそして真剣に、ご参加ください。詳細はこちら。

③読書のSNS&記録アプリ「Reads」のアカウントも取得、運用しています。個人的に読んでいる本を中心に紹介、ただただ楽しくやっております。ウェブストアでは「最近Readsで紹介した本」カテゴリも作りました。見るだけならウェブブラウザでもできるので、ぜひチェックしてみてください→本屋lighthouseのページ

④ブルースカイのアカウントを開設していました。なお、Twitterの運用はほぼ終了しました。緊急連絡やDM利用などは続けます。あと、Twitterでしか告知ができない/していないアカウントに関わる告知なども、当面の間は続けます。通常のお知らせ系はほかSNSにて同時並行的におこないますので、ご都合よろしいものでチェックしてください。各種リンクはこちらにまとまっていますので、よーちぇけらー٩( ᐛ )و

⑤2024年5月より営業時間を変更しました。土日祝日はこれまでどおり12時〜19時での営業ですが、平日の営業時間を14時〜21時に変更。いままでより2時間後ろにずらします。会社帰りにも寄りやすくなると思うので、ぜひ帰り道に……。

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出版社の方へ:書評や本の紹介記事をこちらのレターにて配信することが可能です。執筆条件はこちらが叩き台になりますので、内容含め気軽にご相談くださいませ。

この新刊チェックは無料にて配信していますが、投げ銭はいつでも大歓迎でございます(50円以上から設定可能ですので、気前が大変よろしいときなどにこちらからお願いします)。

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