忘れていくものの記録260216〜0301

読書日記
本屋lighthouse 2026.03.04
サポートメンバー限定

2月16日(月)

 本日もうまく起きれず。小屋の跡地を少し片付けて、キャッチボール。やはり涌井秀章の投球フォームがかっこいいので、意識してみる。下半身の筋力が圧倒的に足りない。走り込みか。走り込みということか。

 帰宅して遅めの昼ごはんを食べて、ひろこさんがドラクエやってるのを見て、夕方。先日の風邪そして寝込みのせいか体力が落ちている。激烈な眠気に襲われ夜ごはん前にお布団へ。1時間ほど寝て、起きて、食べて、お風呂に入って、寝た。22時過ぎに就寝。

2月17日(火)

 予想以上に身体の疲れがとれておらず、9時過ぎまでくたばってしまった。本日の草野球は諦めてゆっくり過ごす。

Notwithstanding this, I shall follow the example of most voyagers, and treat of them as forming part and parcel of the Marquesas.

こういったことにもかかわらず、大半の航海者たちの例に漏れずおれもそこに加わって、その島々をマルケサス諸島を形成する一部分や一区画として認識することになる。

 15時に家を出てsaboへ。電車で『男と女とチェーンソー』を読み進める。菊川で10年ぶりくらいのTと落ち合い、特に久しぶりの挨拶もぎこちなさもなしに歩き出す。いったんストレンジャーを覗いて、近日上映予定の映画などをチェックしてからsaboへ。16時過ぎだけど店内にはすでに数組のお客さんがいて、静かな店内。しかしTはうるさい人間なので一気にうるさくなる。潤もそれは別に嫌じゃないだろうし、Tのうるささも不快なものではなく、そのわけわからん話を聞いていると不思議と惹き込まれてしまうところがあるので、おそらく5時間ほどの滞在で居合わせたお客さんのほとんどが、Tの身の上話にこっそり耳を傾けていたのではないか。

 最終的にTとは政治の話になり、戦争は嫌だ、排外主義はよろしくない、という観点では同じ結論に至るにもかかわらず、見ている景色はまったく違う、ということが判明した。Tは高市や小野田を好きだと言う。同時に枝野や野田も好きだと言う。これは(よくも悪くも素直すぎる)T特有の現象かもしれないが、それでもひとつの事例であり、目の前の人が見ている景色を共有してもらってから話をするだけで、憲法変えられるのはまずいよね、という合意形成は可能となった。Tが私のことを信用してくれているのも大きい。いずれにせよ、見ている景色がどこで違っているのか、という点は確認必須だということがわかった。saboの本棚から栗原康『アナキズムQ&A』(筑摩書房)とイアン・マキューアン『未成年』(新潮社)を選び、Tにあげた。今日はTの結婚祝いでもあった。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、13549文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら